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科学論文の英語用法百科〈第1編〉よく誤用される単語と表現価格: 5,775円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 「この表現はこれでいいんだっけかな?」
と英語論文を書いているときに思うことは多々ある.
そんなときに,念のために本書で使い方が間違っていないか確認すると,
意外と間違った使い方をしていることが多いことに気づかされる.
簡単な単語ほど思いこみで誤用しがちであることが分かる良書である.
英語論文を書く場合には,常に傍らに本書を置いておくことをお薦めする.
ところで,
第1編 よく誤用される単語と表現
第2編 前置詞、冠詞、代名詞
第3編 動詞
第4編 文 |
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創薬論―プロセスと薬事制度価格: 3,360円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 製剤研究者にとって製造販売指針、現行薬局方を目を通すのは当然の事とはいえ至難です。
通勤時間を利用して読むには両書とも重過ぎます。
「CMCの実際」も旧薬事法下での出版物であり、見やすい、バリデーションの概念が分かりやすいという意味で新人には適切ですが、その次となる本がない状況でした。
今回出版された本書は医薬品製造のメーカーの視点から書かれており、製剤研究実務に関わる人間からみて非常にわかりやすいです。
品質規格項目の記載も、注射剤の分散安定性などについてまで記載されている例はあまりないでしょう。価格もこの手の書籍にしては手ごろです。
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政治学 (西洋古典叢書)価格: 4,410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 抄訳しか読んだ事がなかったので、全訳に近い物をと想い読んでみました。かなり、良い仕上がりの訳本ではないかと感じました。個人的に,内部統制等がそろそろスタートする今、過去の組織論や、現在のベースが何であるかなど、「技術」でなく「道」考えるのに良いと想う。ただ、結構いいボリュームなので読むのに2?3日は潰す覚悟がいると想いますが、読んで正解の良書でした。 |
データ同化―観測・実験とモデルを融合するイノベーション価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 データ同化の教科書です。データ同化の原理から、いくつかのデータ同化手法(最適内挿法、カルマンフィルター、変分法)が説明されたのち、応用例として海洋系の同化システムが紹介されています。とても分り易く説明されている本で、すでにデータ同化を行うことを計画している人には座右の書となるでは。しかし、ほとんどの応用例が大きな機関によるものなので、実は敷居が高いのではとも思ってしまいます。 |
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紙とパルプの科学 (学術選書)価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この書は紙の簡単な歴史から始まって、製紙工程の詳述に移っていきます。
製紙工程の色々や、工程ごとの製紙要領が電子顕微鏡写真で分かり易く表
示されています。
パルプの叩解工程が何の意味を持つのかなど、電顕写真以外では表現しよ
うのないものが紙の仕組みには多いですので、紙の知識が必要な方にはバ
イブルとなるべき書だと思います。
また、製紙工程の工学的図解もなされていますので、いろいろな製紙工程
について、具体的な知識を育む事ができるようになっています。
ただ、(学術選書)となっているよう |
日本の動物はいつどこからきたのか 動物地理学の挑戦 (岩波科学ライブラリー)価格: 1,260円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4 日本は昔から今の場所にあったわけではなく、「あるときできあがった」のだ。そして日本に住む動物たちもまた、「あるとき日本へやってきた」のである。「この世はこれまでも、そしてこれからもずーっと、今と同じまんまで当たり前」などと思っていると大間違いを犯すことになる。
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中国書史価格: 10,194円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 書を始めなければこのような本に出会うことはなかったであろう。 この本に出会い、知の領域・生きる世界が広がった。 雁塔聖教序などの臨書をしながら、 丹念にページを繰ることをおすすめします。 |